創立140年以上の歴史を持つ、中高一貫のキリスト教主義学校です。校訓「心を清め、人に仕えよ」のもと、「神を畏れる」「自立する」「隣人と共に生きる」を教育方針とし、毎朝の礼拝、聖書の授業、修養会等の行事を通して、キリスト教の真理と教えに触れ、自己の生き方を考えていきます。「一人ひとりが神によって創られたかけがえのない存在である」というキリスト教の教えに基づき、一人ひとりの個性を重んじ、将来社会に貢献できるような自立した人間の育成を目指したキャリア教育を行っています。また、シオン祭(文化祭)や体育祭、合唱コンクール等の行事や、クラブ活動を通して、他者の生き方を尊重するとともに、共に生きる喜びを経験しています。特に、海外にある4つの姉妹校・提携校等との交流は、単なる語学力向上や異文化体験にとどまらない、世界の人々の価値観を知り、地球レベルで「共に生きる」ことの重要性を学ぶ機会となっています。昼食は60年以上も続く、自校方式の学院内厨房で作っています。栄養のバランスのとれた温かな食事を皆と一緒に食することによって、協調性と豊かな心を育てる食育を実践しています。グローバル化が進み、多様化した社会において「世界が私の働き場」という姿勢で、喜びと希望をもって自らの賜物を生かし、人と社会に貢献し、どんな困難にも打ち勝つことのできる人格を育成できるよう、教育活動を展開しています。