栄光学園は、カトリック教会の修道会の一つイエズス会を設立母体として、1947年横須賀市田浦の地で産声をあげ、敗戦の瓦礫の中から日本の復興を果たすために教育活動を始めました。その後鎌倉市の現在地に移転しましたが、開校以来、栄光学園の教育は、キリスト教的価値観、また、イエズス会の創立者、イグナチオの精神を基盤とし、生徒一人ひとりが神から与えられた能力を十全にのばし、より人間的な社会の建設に貢献する人間に成長するようにたすけることを基本理念としています。そして、この教育理念実現の手段として次の六つのキーワードを掲げ、その実践を理想としています。
- MAGIS(真理を求め、たえず学び続ける人間)
- AGERE CONTRA(素直な心を持ち、人々に開かれた人間)
- AGE QUOD AGIS(確信したことを、勇気をもって実行する人間)
- MEN FOR OTHERS,WITH OTHERS(自分の力を喜んで人々のために生かすことのできる人間)
- AD MAIOREM DEI GLORIAM(己の小ささを知り、大いなる存在に対して畏敬の念をもつ人間)
- NOBLESSE OBLIGE(多くを与えられた者として、その使命を果たすことができる人間)