今年創立76周年を迎えた清泉女学院は、スペインで創立された「聖心侍女修道会」のシスターによって設立されました。現在、世界に40校、日本国内に大学、インターナショナル、小学校を含めて6つの姉妹校があります。中学受験で入学してきた生徒と姉妹校の清泉小学校から進学した生徒の割合はおよそ2：1。明るく活気あふれる校風の中、すぐに打ち解けて、お互いを認め合いつつ成長しています。

キリスト教の世界観に基づく「人間教育」を⼟台にしたグローバルでアカデミックな授業を時代に即して展開。月〜金は全教科65分授業で、倫理の授業や福祉活動で心を育てる「ライフオリエンテーション」を⼟台に、体験型学習中心の「グローバル」(語学・異文化理解教育)、「ライフナビゲーション」(キャリア教育)、「サイエンス・ICT」(探究心を育成)の4つのプログラムを推進しています。中でも英語は入学時から標準・英検3級程度、英検2級程度以上の3つのクラスに分かれて授業を展開し、それぞれ4技能を丁寧に教えます。

また、在学の6年間を、生徒が「自分」と出会い自分の価値を確認しながら人として成長する時間ととらえ、⼟曜日（中高隔週）に実施される探究活動で体験型のプログラムを多く取り入れている他、文化祭や合唱祭、体育祭といったイベントや委員会・クラブ活動の時間も大切にしています。