鎌倉女学院中学校・高等学校
鎌倉から世界へ発信する
鎌倉女学院は1904年に田辺新之助先生(開成中学校長・漢学者)によって創立され、今年120年を迎える伝統ある学校です。
田辺先生は「真摯沈着」・「尚絅」(しょうけい)を校訓として掲げ、『女子にも日新の新知識を授けたい』との抱負をもって女子教育に尽力されました。
現在、本学院では、古都鎌倉の中央に位置する恵まれた環境を生かし、『鎌倉の町全体が私たちのキャンパス』をスローガンに、中学では「鎌倉学」、高校では「国際・環境学」をテーマとした独自の探究プログラムを実践しています。「鎌倉学」では、伝統を踏まえた上で、自国の文化・歴史の特色を理解し、国際社会で主体的に生きるための自覚とアイデンティティーの確立をめざします。「国際・環境学」では、グローバルな視点から国境を越えた社会問題に取り組むことで、地球市民として社会に貢献するためのスキルや姿勢を培います。きめ細やかな学習指導と多彩な体験プログラムを通して、めまぐるしく変化する時代にグローバルに活躍するための土台となる力を6年間で身につけていきます。